序文とあとがきの人のブログ

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物理量を表す数は実数またはその組が妥当であること

f:id:PDEM:20220121090905j:plain順序集合と体の定義と距離空間とε-論法と有理数体の完備化による実数体の構成を既知として, 物理量を表す数は実数またはその組(複素数など)が妥当であると論理的に結論づけられた.


超実数など他のモデルが妥当である可能性は否定していないが少なくとも必然的に実数体は現れるということは言えた.