序文とあとがきの人のブログ

画像はスマホでは拡大できます。記事の題名の下にあるタグをクリックまたはタップすると記事を細かく分類したページに移動します。最近は数学を語ることもあります。

Oh, 脳

私はASD(旧診断名:アスペルガー症候群)という障害を持っている. だからあまり興味のあることが少ない. 新たに何かに興味を持つことは稀である. しかもADHDもある. 躁うつ病による慢性的なうつ状態もある. だから疲れやすいか既に疲れている. 疲れた時の休み方がわからない. おまけに不眠か過眠かどちらかしかない. それでも数学をしてきた. 数学が大好きだから.

 

20代後半から脳がオーバーヒートしやすくなった. 2時間も数学をやれば5時間は休まないといけない. それでもまた数学がやれるのは1時間くらいであった. コロナにかかる前はむしろロードバイクで3時間半以上走れていたのだから, ロードバイクで走れる時間のほうが長いくらいだった. しかしコロナにかかり, 治りはしたが数学をやる体力すら激減してしまった.

 

老化でいつか数学がやれなくなるのではないか, 老化でいつか数学がやれない生活になるのではないか, 老化で数学がやれない人生になるのではないか.

 

脳の疲労は休ませることでしか回復させることができない. 一番良いのは寝ることである. しかし私は最近短時間で目が覚めてしまい, その後は浅い眠りを繰り返している. 悪夢もみる. 結局5時間くらいしか眠れないことが多い. 過眠の時は12時間から16時間は寝ているが, そもそも過眠の時は数学もやれないくらいの心身である.

 

数学をたくさんやりたい. しかしすぐ脳がオーバーヒートする. これが老化なのか. 集中力は体力の単調増加関数だと思って体力を回復させようとサイクリングをがんばってきた. しかし思うように集中力が回復しない. かつては10時間半くらい数学をやれたことがあったのに.

 

数学をたくさんやりたい. さもなくば死にたい.